診療案内

医師紹介            

院長 竹下 敏光
1952年生まれ
【趣味】
ランニング(フルマラソンのベストタイムが3時間32分)
クラシック音楽鑑賞

【略歴】
1977年  弘前大学医学部卒業
医学博士
母体保護法指定医
日本産婦人科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
日本認知症予防学会認知症予防専門医
認知症サポート医

所属学会・研究会
日本産婦人科学会、日本周産期・新生児医学会
日本母性衛生学会、日本東洋医学会、日本更年期医学会
日本生殖医学会、点滴療法研究会、日本認知症予防学会

医師 細谷地 昭
1969年生まれ
産婦人科専門を18年しておりましたが、医師としてのもともとの夢や自分の体のこともあり現在は、地域医療、老人科、緩和医療に力を入れております。多職種連携のためのネットワークもライフワークとして取り組んでいます。

【趣味】
機械の修理やパソコンをいじることが好きです。

【資格】
医師免許、診療情報管理士、2級アマチュア無線技士

【略歴】
1988 S63.4  自治医科大学医学部入学
1994 H6.3  自治医科大学医学部卒
1994 H6.4  岩手県立中央病院 研修医
1996 H8.4  岩手県立久慈病院 産婦人科医師
1998 H10.4  岩手県立伊保内病院 内科長
2001 H13.4  岩手県立二戸病院 産婦人科医長
2004 H16.4   同 科長
2005 H17.4  岩手県立宮古病院 産婦人科長
2014 H26.4-  同 診療情報管理室長
2016 H28.4- 岩手県立久慈病院 地域医療科長
2017 H29.4-  同 診療情報管理室長 兼 地域医療科長
2019 H31.4- 健生会 老健リハビリタウンくじ 施設長

 

 

 

診療科目             

 
内科一般
生活習慣病:高血圧症、脂質異常症など
慢性腎臓病の検査をおこなっています。
健診で要再検査、要治療の判定の方は、検査結果をお持ちください。検査、治療の他、管理栄養士による栄養指導を行っております。

かぜ、胃腸炎、インフルエンザなど 発熱、ご気分の悪い方は来院前に電話でお知らせください。。
外来対応(発熱外来)医療機関 
 発熱などの症状があり、新型コロナウイルス感染症であることが疑われる場合、まずは電話でご連絡ください。また、ご来院の際は自家用車でのご来院をお願いします。
婦人科一般   思春期/成熟期/更年期/老年期 ・・・ よくある女性の病気
子宮筋腫、子宮内膜症の薬物療法
月経痛、過多月経、不正出血
月経不順
陰部のかゆみ、痛み、おりものの異常
更年期の女性にみられる症状がある方
イライラする・ のぼせ・発汗・冷え・ 体のだるさ
妊娠の可能性がある方の診察について
月経が遅れている、妊娠の可能性がある方の診察をおこなっております。

当院は現在、妊婦健診、分娩は取り扱っておりません。
分娩予定日が決まるところまでの診察をおこないます。
月経が遅れている、市販の妊娠検査薬で陽性となった場合は早めに受診しましょう。
診察により分娩予定日が決まりましたら、妊婦健診の可能な医療機関、または分娩を希望する医療機関にご紹介させていただきます。
子宮脱、下垂感のある方
軽度であれば骨盤底筋体操の指導をおこないます。
症状により、リングペッサリーの挿入
手術療法が必要な場合はご紹介させていただきます。
子宮がん検診・乳がん検診
子宮がん検診は年1回は、必ず受けましょう。また 市町村や職場健診の結果で要精査の場合、健診結果を必ずお持ちください。
乳がん検診は超音波検査と触診となります。完全予約制
ピル・緊急避妊ピル・IUD(子宮内避妊具)
避妊に関するご相談、ピルの処方をおこなっております。

ピルは避妊効果に加え、月経痛、月経不順またニキビなど改善に効果があります。
また、生理期間のコントロールも可能です。旅行、スポーツの大会前、受験対策など早目にご来院ください。
生理痛の改善の治療の場合、保険適用薬もあります。

緊急避妊ピルは、性交渉後72時間以内に服用するお薬です。

IUD挿入希望の方は、月経終了後ご来院ください。
骨粗しょう症治療
骨粗しょう症の検査、治療 最新型骨密度測定装置(DXA)導入し、腰椎と大腿骨での検査が可能です。

フレイル予防
こんなことはありませんか?  
体重が2キロ以上減った   
ペットボトルのふたが開けにくくなった   
疲れやすくなった   
歩く速さが遅くなった   
ウォーキングなど軽い運動や体操を週に1回もしていない  
最近家から出られない

フレイルとは 加齢とともに身体機能や生理機能が低下し健康障害におちいりやすくなります。このような状態を「フレイル(虚弱)」とよびます。ほっとくと要介護の状態になりかねません。認知機能低下、社会参加活動の低下にもつながります。
フレイルは予防することが重要です。
①運動により筋力をつける
②食事の内容、栄養状態を調べバランスの良い食事をすすめる
予防対策をきちんと取り組むことで健康な状態に近づけることができます。

当院では受診→フレイルチェック・筋肉量と握力のチェック→結果により血液検査、骨粗鬆症の検査、認知症検査等行う場合があります→運動療法、食事指導など おこないます。
訪問診療
ご自宅からの通院が困難な方を対象に定期的に医師が訪問診療をおこないます。

希望される患者様、ご家族の方は、電話またはご来院のうえご相談下さい。他院入院中の方は、入院先の相談室に、自宅療養中の方は担当ケアマネジャーもしくは訪問看護師にご相談ください。
これまでの主治医の紹介状をお持ちください。
予防接種
各種予防接種(市町村の助成制度使用できます。予約時にお知らせください。)
 インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン
 B型肝炎ワクチン・麻疹、風疹ワクチン・水痘ワクチン・帯状疱疹ワクチン
 HPVワクチン( 子宮頸がんワクチン)
ワクチン接種は、あらかじめご予約ください。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
ヒトパピローマウイルス感染症とは  
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。  HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

【平成9年度生まれ~平成18年度生まれまでの女性の方へ】 

平成9年度~平成18年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性の中に、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。 まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会をご提供しています。令和5年4月からは、平成18年度生まれ(誕生日が2006年4月2日~2007年4月1日)の女性もキャッチアップ接種の対象になります。

ワクチン接種の効果  

HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。 現在、日本国内で使用できるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類あります。
令和5(2023)年4月から、シルガード9も定期接種の対象として、公費で受けられるようになりました。  
サーバリックスおよびガーダシルは、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。 
シルガード9は、HPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

標準的なワクチン接種スケジュール 

一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するかは、予約時に相談してください。 
3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。

HPVワクチンの接種を受ける方へ

接種前に必ず電話でご予約ください。お住いの市町村から配布された接種券と母子手帳、確認のために保険証をお持ちください。接種日には、保護者の方とご来院ください。HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。
クーポン券利用の風しん抗体検査、予防接種について
風しん抗体検査希望する方で、次に該当する方は無料で検査を受けることが出来ます。

クーポン券が届いた方へ

厚生労働省では、風しんワクチンの定期接種の機会がなかった 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性を対象として、風しんの抗体検査と予防接種を原則無料で実施しています。
お住まいの市区町村から送られたクーポン券を使って、2024年度まで、風しん抗体検査と予防接種を原則無料で受けることができます。まだ受けていない方は、ぜひこの機会に抗体検査を受けましょう。 令和5年度岩手県風しん抗体検査事業 令和4年度に引続き岩手県風しん抗体検査事業を実施します。

対象者 

本事業の対象者は、県内に居住する次のいずれかに該当する方です。
妊娠を予定している女性「抗体価の低い妊娠を予定している女性」の配偶者及び同居「抗体価の低い妊婦」の配偶及び同居者 
《ただし、次の方は対象となりません》
過去に岩手県風しん抗体検査を利用して風しん抗体検査を受けたことがある方
過去に風しん抗体検査を受けて十分な抗体があることが判明している方
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性(第5期の風しんの定期接種に係る風しん抗体検査の対象者)  

注1 婚姻の届出をしていない場合でも、事実上婚姻関係と同様の事情にある方を含みます。   
注2 同居者とは、生活空間を同一にする頻度が高い方です。   
注3「抗体価の低い」とは、HI法:16倍以下、EIA法:8.0未満(EIA価)又は30 IU/ml未満(国際単位)となります。   
注4「十分な抗体がある」とは、HI法:32倍以上、EIA法:8.0以上(EIA価)又は30 IU/ml以上(国際単位)となります。

実施期間 令和5年4月1日から令和6年3月31日まで

検査費用 無料

持ちもの 下記の持ちものを忘れた場合は、無料の風しん抗体検査は実施できません。
 住所を証明する書類(運転免許証、健康保険被保険者
「妊娠を予定している女性」の風しん抗体価が分かる資料(検査結果等)
「妊婦」の風しん抗体価が分かる資料(検査結果・母子健康手帳等)

検査結果 検査後、1~2週間後に再来院しお知らせします。
健康診断

各種健康診断を受け付けております。
レントゲン・聴力検査・心電図検査完備しております。

職場健診など多人数の健診の場合は、予め日程をご相談させていただきます。